花粉症の養生 辛い・濃い・脂っこいを避けよう
こんばんは。花粉症当事者、管理栄養士・ワインソムリエのまぐです。スギヒノキです。
花粉、飛んでますねー!こちら大阪、ひどいです。初めて、目が腫れてしまって、こんなんじゃ外出られない!って顔でさくっと出勤し、スマートにワインをおすすめしています。張れた目で。
悪化した原因は、揚げ物の食べ過ぎとわかっているんです。そう、今日は花粉症の養生。
辛い・濃い・脂っこいを避けよう

花粉症はタイプによって出る症状がちがうんですが、これはまた別の記事でお話しするとして、いずれにしても大事なのが、「胃腸をいたわる」ということ。中医学では胃腸とその機能のことを「脾」といいますが、この「脾」をいたわるのがとても大事。
この「脾」は、生命活動に必要なエネルギー「気」をつかさどります。そりゃ食べたものが消化されてエネルギーになるんやから当たり前ですね。
そして、この「気」のはたらきの中には、バリア機能があるんです。体の外からのダメージから体を守る、「気」です。(まもる気、衛気とかいて”えき”と読みます。)つまり、
「脾」(胃腸)弱る→「気」が不足→バリア機能×→花粉のダメージに負ける
というわけで、胃腸をいたわるのが超大事なのです。胃腸をいたわるのが、超大事なのです。(大事なことなので2回言いました。)
なので今日の養生は、
「辛い、濃い、脂っこい」を避けよう。
具体的には、味の濃い料理(外食はどうしてもそうなることが多い。量に注意。)、ファーストフード(味が濃いし、油っこい)、キムチなどの香辛料をたくさん使ったもの、カレー(辛くて濃くて脂っこい)など…。
こんなの食べてもびくともせんわ、って人は、いいんです。食べましょう。ちゃんと気が足りています。でも私のように、濃いもの食べた次の日、いつもより症状がひどい!なんて人は、控えましょう。
マジでつらいから…
くすん
どうしても食べないといけないタイミングのある方は、一緒に火の通った野菜を食べたり、とにかくよーく噛んだり、ゆっくり食べたりしましょう。
自分が胃腸だとしたら、あんまり噛んでない食べもの、しかも脂っこいものがが次から次へやってきたら、しんどいですもん。
何の話やっけ。
花粉症如何にかしたい、という方はほかの記事もチェックしてみてくださいね。
おやすみなさい。
この記事を書いた人
編集長 まぐ(やまぐち あつこ)
現役ワインソムリエ、元病院管理栄養士。大阪在住の30代独身。
20代は病院、福祉施設、イタリアンバル、八百屋などで掛け持ちもしつつ馬車馬のように働き、30歳からソムリエとしてイタリアンレストランで勤務中。興味あること多すぎの器用貧乏。#まぐの台所