花粉症の養生 粘膜のゴールデンタイムに寝よう

メゾンドメグリの管理栄養士・ワインソムリエのまぐです。昨日はお休みだったので、おうちでクロワッサンを作ったんです。
バターっておいしい。が、あぶらを控えないといけない。花粉症めーーー!!

花粉症の養生のひとつは胃腸をいたわること、と以前お話ししましたが、もう一つ超重要なのが…睡眠!!

花粉症の養生『粘膜のゴールデンタイムに寝よう』

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「お肌のゴールデンタイムはちゃんと寝ましょう。」

これ、一度は聞いたことあるはず。ここでいうお肌、は、顔のお肌をイメージすると思いますが、実は鼻や喉などの粘膜も、肌のひとつ。その粘膜を修復してくれるのも、睡眠の役割なのです。

西洋医学的に言うと、成長ホルモンが出る時間帯に寝てますか?って話なのですが、何時に寝ているかが大事で、何時間寝たかではないのがポイント。同じ8時間睡眠でも、1時~9時の場合と、23時から7時、では、後者のほうが成長ホルモンが分泌されるということが近代医学でも分かったのです

23:00~2:00頃がホルモンの分泌にいいゴールデンタイムとかよく言われていますが、この時間に眠ることが明日の「気」を補うと何千年前の医学書で既に書いてあるんだから東洋医学おそるべし。

この「気」のはたらきの中には、バリア機能があり、体の外からのダメージから体を守ってくれます。(まもる気、衛気とかいて”えき”と読みます。)

つまり、
お肌のゴールデンタイムに眠れていない→「気」が不足→バリア機能×→花粉のダメージに負ける

というわけで、この時間の睡眠が大切、ということ。

そういえば睡眠不足の次の日、アレルギー症状の悪化した経験はありませんか?

10分でも早く寝る

お仕事などでこの時間の睡眠が難しい方は、もちろん睡眠時間短いよりちゃんと寝たほうが成長ホルモンも出るし、気も補われるので、何時であれ大丈夫◎ ぐっすり寝てください。
私も飲食店で働いている以上、毎日ゴールデンタイムに寝ようなんて無理な人生でした。26時(2時)には寝る、が毎日の目標でした。
でも、年齢を重ねて体の不調に気付いたとき、睡眠を1時間でもずらしたら明日のワタシが変わることに気づきました。

質のいい睡眠については、「睡眠」タグの他記事もチェックしてみてくださいね。


10分でも早く寝る、を合言葉に。あーでも2時ぐらいまでいつもの店で飲んでたあの頃の生活も懐かしいなー!楽しいんよなー!!コロナーー・・・
以上、今は月に2~3度オンラインで2時まで飲んでいる私でした。おやすみなさい。

この記事を書いた人
編集長 まぐ(やまぐち あつこ)
現役ワインソムリエ、元病院管理栄養士。大阪在住の30代独身。
20代は病院、福祉施設、イタリアンバル、八百屋などで掛け持ちもしつつ馬車馬のように働き、30歳からソムリエとしてイタリアンレストランで勤務中。興味あること多すぎの器用貧乏。#まぐの台所

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